はるまついぶき

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トイストーリー4 はある意味別シリーズとして観るべし。完璧なラストで幕を閉じた3は傑作だった(ネタバレあり)

※ネタバレ有りですのでこれから観られる方はご注意下さい!

現在絶賛公開中の「トイストーリー4」

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(画像引用:https://www.disney.co.jp/movie/toy4/news/20190320_01.html

公開後すぐに鑑賞してきた私の率直な感想としては、『これはある意味続編ではないな』という印象。

続編ではあるのですが、トイストーリーの中で引き継がれてきた真髄というか、大切にしてきた根っこの部分が変わってしまいました。

 

トイストーリー3を観た時点で、あぁ、トイストーリーはココで完結したのだと感傷に浸りましたが、今回の新作によりその考えが更に確信へと変わりました。

 

トイストーリーは子供向け映画ですが設定などとても細かく作り込まれており、何度観てもワクワクさせてくれる、素晴らしい内容です。

そのなかでもとりわけ泣かされた、思い入れの深い作品は2010年公開の第3作目「トイストーリー3」。

この作品は、第1作目から続くウッディ達と少年アンディーとのお別れの物語で完結編と位置づけできる完璧な終わりで幕を閉じました。

多くのファンがトイストーリーはここで終幕かと感じていたのではないでしょうか?

 

しかし2019年7月、続編が公開。あのストーリーを超える作品はもう出ないのではないか。

正直なところ、あまりに3のラストの余韻が忘れられず続きを見たくないような複雑な気持ちに包まれました。

 

いよいよ公開となった第4段ですが、公開直後から私と同じような多くの賛否の声が上がっています。

 

 

 

トイストーリーシリーズをさらっとおさらい

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(画像引用:https://kids.disney.co.jp/character.html#sort-by-title+data-key=sakuhin_series:d_d_pixar|toy_story+data-tar=+data-status=1+id=)

1995年に世界初の長編フルCGアニメ映画として公開された「トイストーリー」は持ち主の少年アンディーを想うおもちゃ達のストーリー。

「本当は生きているんじゃないか?」「動けばよいのになぁ」誰もが子供のころ思い描いたことのあるおもちゃへの夢がいっぱいに詰まったこの作品。

続編が公開されるたびに大ヒットを記録。画面の中を生き生きと自在に動き回る魅力的なキャラクター達で世界中のファンを魅了してきました。

 

 

 

トイストーリー1(1995年)

第一作目はアンディーの誕生日プレゼントとしてやってきたバズ・ライトイヤーとウッディ達との出会いの話。自分を本物のスペースレンジャーだと思い込んでいる面白キャラクターのバズと、アンディーの一番のお気に入りの座を奪われかけ奮闘するウッディとの間で産まれる友情の話です。

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ウッディ(画像引用:https://kids.disney.co.jp/character/woody.html

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バズ・ライトイヤー(画像引用:https://kids.disney.co.jp/character/buzz.html

一人一人のキャラが立っていて、魅力たっぷりなおもちゃ達が人間の気づかない所で自由に動き回る様や、持ち主の少年アンディーへの親目線のような愛情、子供が知りえない悩みなど斬新な内容で描かれた物語に世界中が引き込まれました。 

 

 

 

トイストーリー2(1999年)

 続編は1作目を超えることができない。そう言われがちですが、トイストーリーについては1作目に引けを取らない内容だと思っています。

1作目では「新しいおもちゃが来ると自分たちは捨てられてしまうのではないか」というというおもちゃの切なさが描かれていましたが、2作目では実際に持ち主に捨てられてしまったジェシーが登場。

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ジェシー(画像引用:https://kids.disney.co.jp/character/jessie.html

今作ではおもちゃ達の現実的で悲しい運命が表現されています。

1作目同様、最終的にはハッピーエンドとなるのですが、それを分かっていながらドキドキハラハラ画面から目が離せないのはキャラクター設定の面白さ、物語の素晴らしさによるものだと思います。

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ミスター&ミセスポテトヘッド(画像引用:https://kids.disney.co.jp/character/potatohead.html

トイストーリー2はエンドロールも最高で、ウッディ達がカメラの前で俳優のように演技をしているNGシーンが流れます。まるでジャッキーチェーンの映画のよう。笑

アメリカらしいスタッフたちの遊び心が見受けられ、最後まで楽しませてくれます。

 

 

 

トイストーリー3は涙なしでは観られない名作(2010年)※内容ネタバレ有り

 前2作までは少年アンディーとおもちゃ達の絆が描かれていましたが、本作ではいよいよアンディーが大学生に。学生寮への引っ越し準備から始まります。

アンディーは一番のお気に入りのウッディだけを学生寮へ連れていき、その他のおもちゃは屋根裏へしまうことにしましたがが手違いから保育園へ寄付されることに。

 

寄付された(捨てられた)おもちゃの行き着く場所となっていた保育園では、ロッツォという可愛らしいピンクのクマのぬいぐるみが全てを牛耳っており、一度入ったものは壊れて捨てられるまで2度と逃げられません。

その保育園で繰り広げられる冒険や、あまりに魅力的すぎる新たなキャラクター達。
中でもこの作品を牽引する名キャラクターとなっているのが以下のおもちゃ達。

 

 

 

トイストーリー3〜名キャラクタートップ3

第3位 ロッツォ

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ロッツォ(画像引用:https://kids.disney.co.jp/character/lotso.html

イチゴの香りがするふわふわ可愛らしいクマのぬいぐるみ。持ち主に捨てられた過去があり、心が闇にとりつかれてしまう。行き着いたサニーサイド保育園では独裁者となり、多数のおもちゃ達を階級別に分け取り仕切ります。

 

第2位 バービー

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バービー(画像引用:https://kids.disney.co.jp/character/barbie.html

アンディーの妹モリーに捨てられ、バズたちと共に手違いでサニーサイド保育園に送られてしまった。保育園で出会ったケン(バービーの恋人として売り出された人形)と運命の恋に落ち、絵に描いたようなバカップルを演じてくれます。笑

思慮深く思ったことをハッキリ言う、自立した強い女性。

 

第1位 ケン

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ケン(画像引用:https://kids.disney.co.jp/character/ken.html

オシャレで洋服命のハンサム人形。ディスコや試着室を兼ねた衣裳部屋のあるドリームハウスに住んでいる。突然目の前に現れたバービーに一目惚れ。出会って初日で意気投合したバービーとラブラブ同棲を始めます。

女の子のおもちゃだとからかわれると怒る一面もありますが、確かに女の子向けの優しさや女々しさも兼ねそろえており、私個人的にかなりツボ。笑

ひょっとしてトイストーリー史上一番愛すべきキャラクターかもしれません。

 

 

 

トイストーリー3の一番の見どころ

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(画像引用:https://www.disney.co.jp/studio/animation/1061.html

なんといってもアンディーとのラスト。子供が大人になり、おもちゃが不要になってしまうことは避けようのない現実。トイストーリーを愛するファンは誰もがこの時を恐れていたことと思います。その場面を避けることなくしっかり描いてくれたこと。

 

物語では最終的に屋根裏ではなく、近所の小さな女の子ボニーのもとへ譲られることに。そのラスト10分ほどのアンディーとボニーとのやりとりがもう涙なしでは観られない。

アンディーは座り込み、おもちゃ全員を紹介しながらボニーに手渡します。

『みんなのこと、大事にするって約束してくれるかな?ぼくの宝物なんだ』

 

アンディーは成長しておもちゃでは遊ばなくなってしまったけれど、大切な気持ちだけは変わらないという事がしっかり伝わってきます。

この言葉を聞いていたおもちゃ達の気持ちを考えるだけで胸がいっぱいに。

 

さぁこれで最後、と思ったら段ボールの中に入れていないはずのウッディが残っていました。(こっそり紛れ込んだ)

 

『わたしのカウボーイだ!』

嬉しそうに手を出したボニーに一瞬手渡すのを躊躇うアンディー。ふいに反応したとっさの動作でウッディへの人一倍強い愛着が伝わります。

 

アンディーはボニーとひとしきり遊びおもちゃとの最後の時間を過ごした後、切ない表情で『ありがとう、みんな』と別れを告げました。

 

アンディーが去っていく後姿を見送るおもちゃ達の背中。そのカメラワークも最高。

もう一度アンディーとの思い出がよみがえり号泣。感情移入しすぎて三日は引きずってしまう。それほどの傑作だと思っています。

 

 

 

1~3の共通テーマ「仲間との絆」はどこへ?

上記の通りトイストーリーは映画版として2019年現在までに1~4作出ており、中でも3は感動できる、泣けるなど多くのファンから高く評価されている作品でした。

そこで完結させずに敢えて続編を作った理由をプロデューサーのマーク・ニールセンが以下のように答えています。

プロデューサーのマーク・ニールセンは、シリーズ継続のきっかけについて、24年前の第1作以来、脚本を手掛けてきたアンドリュー・スタントンの「アンディの物語は終わったが、ウッディの物語は終わっていない」との言葉だったと明かす。

(引用:https://www.google.co.jp/amp/s/www.jiji.com/v/s/www.jiji.com/amp/article%3fk=2019070401057&g=soc&_js_v=0.1&usqp=mq331AQCKAE%253D#ampf=

 

少年アンディーとお別れしても彼らおもちゃ達は新しい子供達と共にいくらでも人生を生きていける。アンディーだけが全てではないという事ですね。

 

ではここからは新しい持ち主の少女ボニーとの輝かしい毎日が始まるのかと思いきや、ウッディはボニーに全く相手にされず切ない日々。(飽きやすい子供にはありがちな事ですよね)

 

そんな時に偶然再会した愛する磁器製人形、ボー・ピープ

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ボー・ピープ(画像引用:https://kids.disney.co.jp/character/bopeep.html

数年ぶりに会った彼女は誰にも所有されず刺激的な外の世界で自由を謳歌するたくましい女性となっていました。

 

ただただ持ち主の子供の幸せを一番に考え、仲間を大切にしてきたウッディにとって、ボーの生き方はとてつもなく新鮮なものに映りました。

 

3作目のラストでアンディーがウッディのことを「責任感が強くて仲間を絶対見捨てないんだ」と紹介しています。

 

そうです、世界中のトイストーリーファンはウッディの子供への親心のような愛情と仲間を決して裏切らない正義感の強さに惹かれていました。

どんなことがあっても決して見捨てることなく助けに行く。3のラストでアンディーと大学に行かずに自らボニー行きの段ボールに紛れ込んだのも、全ては仲間達がいたから。

 

そんなアンディの確固たる信念がトイストーリー4になって突如曲がってしまいました。

今回の4では今までの「持ち主に忠実に自分のやるべき役割を全うする」という忠義心よりもおもちゃ自らの幸せ、生き方が焦点となっています。

 

生き生きと輝くボーを目の当たりにしてウッディはこれからの自分の生き方を考えざるを得なくなるのです。

4のラストの場面でウッディは仲間と離れてボーと生きるという大きな決断を下します。

 

これを「愛するボーと一緒になれたウッディの幸せ」と取るか「ウッディの芯がブレてしまった」と取るかでこの作品への評価が変わるのではと思います。

 

 

 

最後に

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(画像引用:https://www.disney.co.jp/

ここまで書いておいて何ですが・・・

トイストーリー4 にも笑える場面や名キャラクター、泣けるシーンなどの要素はしっかり引き継がれており、まるで実写かのようなハイクオリィな映像で視聴者をグイグイ惹きつけます。

 

今までのシリーズを観ていない方でも楽しめる内容のはず。敢えて言うならば主役のウッディや人気キャラのバズ、仲間達の活躍シーンが少ないなという印象くらいです。

 

ただただ本当に・・・最後の結末が、ウッディを愛する私個人としては違和感の残るものとなってしまったのです。

 

長くなりましたが映画とは万人が楽しむものであり、100人100色。見た人それぞれの感性で様々な評価や意見の出るものです。

ここから新しいウッディの物語が始まると解釈する人もいれば、仲間と離れ、ある意味での「ウッディが終わった」と捉える人もいる。

 

次回作は現段階では未定とのこと。数年後に万が一続編が出たりしたら懲りずに行ってしまう事でしょう。笑

なんだかんだで結局はトイストーリーへの期待は捨てきれません。

 

 

 

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